眼
「審美眼」「観察眼」という程のものでもないのですが、何故か昔から「この人は怖い」と感じた人が、とんでもない事に・・・
子供の頃、いつも笑顔で責任感も強く、地元の難関高校の教師をしていて、子供にもお年寄りにも優しく、自治会の会長もしていた男性がいました。いつもシャキッとした印象のある、エリートサラリーマンと言っても過言ではないような男性でした。
周りの大人は全員、その男性に絶対の信頼を置いていたのは肌で感じていました。
ただ、私はその男性が怖かったんです。
いつも笑顔、とは書きましたが、なんだか目が笑っていないというか、上手く文字にも言葉にもできない「違和感」を感じていたんです。
後から解ったことなのですが、この男性、何年にも渡って家庭内暴力を繰り返していた人だったんです・・・
その後は、あれやこれやと色んな事があって、離婚されたそうです。
それから中学生の頃の話。通っていた高校の通学路に、大きな溜池がありました。謂れは謎なのですが「赤ちゃん池」と呼ばれていたのです。
その「赤ちゃん池」の前を通らないと帰れないので、毎日通っていたのですが、ある日、その池を覗き込むようにして女性が立っていたんです。
たぶん、この光景を見たら、大抵の人は「(最悪の場合)自殺をするんじゃないだろうか」と思うようなシチュエーションだったのですが、何故か私は「この人は死なない、死なないけどダメなことをする」と思ったんです。
その日の学校終わり、塾に行くと、同じ女性を見た生徒が何人もいたので、自然とその話に。やはり、その女性が自殺を考えている、と思っていたんです。
すると。塾に警察(?)から連絡が。
一人の女性が刃物を振り回しているので、しばらくは建物から出ないようにとの連絡でした。
小さい町なので「赤ちゃん池」に立っていた姿は、町の人も目撃していました。そして、一番私がゾッとしたのは、その刃物を振り回していた女性と、池に立っていた女性が同一人物だったこと。
書ききれないので2例ですが、何故かこんな経験が多いです💦
自慢ではないですが、友達に「この人と付き合おうと思う!どう思う?」と聞かれたとき、一度だけ「ダメ!!」と思ったことがあり、オブラートに包んで付き合わないように言いました。
えー、その友達が好きになった人、後から判明したことが・・・子供さんがいたんですよねぇ・・・しかも3人。
この直観力、仕事に活かせないものでしょうかね(笑)
さてさて、なんだか急に涼しくなりました。コロナが未だに収まらないこの時期、風邪には気を付けないと。
明日も良いことがありますように。