感想が「厭」!
お盆休みに入る前の水曜日に読みだした、京極夏彦さんの「厭な小説」。7つの物語で構成されている本なのですが、最後の2つが読めていなかったので一気に読んじゃいました。
「厭な小説」
もともと京極夏彦さんの小説は妖怪に関係のあるお話が多くて、好きで読んでいました。(文庫本で1,000ページを超える本もあるので、この本専用のブックカバーを作ったほどです)
なかなか見ないと思いませんか?「厭」という漢字を使ったタイトルなんて。
「厭な」と書かれているのに、妙に惹かれてしまい、初版で即購入。
彼氏の厭だと思うことばかりする彼女、嫌なことばかり起こる家、同居する老人を厭だ厭だと思う主婦、安全な殺人を行うホームレスの男性・・・
たまに・・・たまに登場人物の性格というかセリフにイラッとします(笑)
だって絶対どこかの会社にはこんな人いるもん!!
読んで確かにタイトル通り「あぁ~厭!!」と思う7つの物語。
いつもはミステリーを中心に読んでいるので、久しぶりにちょっと趣向の違う小説を楽しめました。
なので、このままキーボードをカタカタ打っていたら絶対ネタバレを書き込んでしまう・・・!!!
ので、書き込まないうちに公開してしまうのが一番です💦
水曜日から金曜日の通勤時間、往復1時間半ほどの読書でこのスピードで読み切ったのは初めてかも。
明日からは、また新しい本を読んで本の中の非日常を楽しみます。
明日(今日)も良いことがありますように📖